プランゼット完成披露試写会舞台挨拶
映画『プランゼット』の初日舞台挨拶が2010年5月22日、
池袋テアトルダイヤにて開催された。

Q:初日を迎えましたが今の感想をお願いいたします。
石原夏織さん(以下、石原)
とても緊張していますが、初日を迎えられてとてもうれしいです。
宮野真守さん(以下、宮野)
とても大事な作品なので、初日を迎えられとてもうれしく思いますし、皆さんに楽しんでいただけたらと思います。
粟津監督(以下、監督)
長い時間をかけて作り上げた作品なので、皆さんに見ていただける日が来て、感無量です。

Q:キャストのお二人はこの作品のキャラクターを演じてみて、いかがでしたか?
石原
私は同じ事務所のメンバーからも、よく幼いといわれるのですが、今回、7歳のこよみ役はそ   ういう意味でも割とそのままで演じることが出来、とても演じやすかったです。 逆に、難しかったのは私はこの作品が本格的アフレコという意味では、初体験に近かったので、 画にあわせて「泣く」演技は難しかったので、かなり練習をしました。練習の成果があったか なあと思っていますが・・
宮野
この作品はフルCGの作品で、キャラクターの表情がとても豊かでした。 なのでキャラクターの呼吸感を大事にしながら、ナチュラルに声が乗るように心がけました。
Q監督はお二人の声を聞いていかがでしたか?
監督
宮野さんは、声がとても優しいのですが、その中に強さもあって、大志のイメージにぴったり
でした。石原さんは、とても元気のよい声なのですが、その中にもはかなさがあり、こちらも
こよみのイメージにぴったりでした。
☆「プランゼット」のツイッターで「つぶやかれた」質問にも回答していただきました。

Q:キャストのお二人の好きなシーンはどこですか?
石原
作品の最後のシーンでお兄ちゃんと飛行機に乗っているシーンです。お兄ちゃん役の宮野さんとのやりとりの中に、「兄妹愛」をとても強く感じて、私の大好きなシーンです。
宮野
僕は最後の戦いで妹のこよみが大志を止めようとするシーンですね。あのやり  とりが兄妹の強い絆を表現しているし、妹の気持ちをわかった上で、それでも戦う大志の成長が感じられて、とても印象に残っています。





Q:最後に皆さんからのファンの皆さんへ一言お願いいたします。
石原
石原:自分自身、一生懸命演じた作品ですし、本当に素敵な作品に出来上がっています。
今日こうして見てくださった皆さんにも、そしてまだ見ていらっしゃらない方にも、ぜひ何十回、何百回と見ていただきたいと思います。
宮野
僕自身、「特撮」は小さい頃から大好きでした。この作品は懐かしくもあり、でも新しい
「特撮」の魅力がつまった作品です。そして物語も兄妹愛、人間愛がしっかり描かれているので、ぜひ、多くの人に楽しんでもらいたいと思っています。
監督
今日、ここに僕がこうして立っているのは多くのスタッフの代表としてだと思っています。 構想から考えると長い時間をかけて、多くのスタッフと一緒に大切に作った作品です。 今日をスタートに本当に多くの方にこの作品が届くことを願っています。 今日はありがとうございました。