Q1:今回演じられた役柄について、教えていただけますか?
アスナは、同年代の子供たちと比べると、どこか大人びていて孤独感があるように感じました。でも、母親に少し甘えたりするシーンや、ミミといるときは素の11,12歳の女の子です。
そのアスナの抱えている寂しさや、もともとの元気さだったりの複雑な心情を表現するのは難しいと思いました。
Q2:演じられたアスナと金元さんご自身の共通点はありますか?
田舎の町で育ったことが共通点でしょうか。けれども私が子供のころは、もっと何も考えずに遊んでいたので、アスナは凄く偉いと思います。
Q3:『星を追う子ども』をアフレコする際に心がけた点などはありますか?
収録の前に、読み合わせをさせていただいたのですが、収録のときは、声を作りすぎないようになるべく自然にということを意識しました。
Q4:アフレコ現場はどのような雰囲気でしたか?現場でのエピソードがありましたらお聞かせください。
今回、初めて長編のアニメに出させていただいて、本当に緊張しましたが、とにかく今の自分で精一杯やろうと思いました。どのシーンも深い意味のこもったシーンで、たくさんリテイクもしましたが、監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんとても暖かい現場だったので、収録が終わったときは、少し寂しくもありましたが、幸せな気持ちになりました。
Q5:本作公開を楽しみにしているお客さんにコメントをいただけますでしょうか?
アスナがシンやシュン、色々な人に出会って、別れて。それでも旅を続けた先にあるものは何なのか。アスナという役を通して、作品の深いテーマにも考えさせられました。
アスナの心が皆さんに伝わればと思いながら、全力で頑張りましたので、ぜひ観ていただきたいです。そして、私も監督の作品のファンなので、公開がとても楽しみです。 |