入社面接のとき、制作進行という仕事の説明は一切ナシ。
質問されたのは「今一番何が欲しい?」
■お二人は『星を追う子ども』制作のために、 コミックス・ウェーブ・フィルムに入社されたそうですが、
それはいつ頃だったのですか。
キノコ
「2009年7月です。映像関係の仕事を探している時に、CWFの求人を見つけて応募しました。その記事には「映画の制作進行スタッフ募集」とだけ書かれていて、その映画がアニメーションであるとか、監督が新海さんだとか、制作進行というのがどういう仕事かということは一切書かれていませんでした。制作進行という仕事の内容も、CWFが具体的に何をしている会社なのかもよく分からないまま応募してしまいました(笑)。」
タケノコ
「私もキノコと同じ求人で採用していただいたきました。私は応募する前に、CWFがどんな会社かネットで調べました。そこで「『秒速5センチメートル』を作ったアニメ会社」と知り、ちょっと驚いたんです。偶然なんですが、求人を見つけた数日前に『秒速』を見たばかりだったんですよ。アニメのことも、制作進行という仕事も全然分からないながらも、勝手に縁を感じて(笑)、思い切って応募しました。」
■入社の面接ではどんなことを聞かれましたか。
キノコ
「「普通免許を持っていますか」とか「お酒は飲めますか」とか……。あと、「今、一番欲しいものは何ですか」と聞かれ、私は「お金」と答えました(笑)。「変わった質問をしてくるんだなー」と思いましたね。」
タケノコ
「ちなみに私は転職するにはちょっと年齢が上だったので「今の経験値を持ったままもう少し若くなりたいです」と答えました(笑)。」
キノコ
「だけど面接の時は仕事の内容についての説明は一切なかったですよね。」
タケノコ
「うん、なかったね。アニメについて聞かれたりすることもなかったです。」
キノコ
「その求人記事を見て応募してきた人は80人弱いたそうですが、なぜ自分が受かったのか、今でもよく分かりません(笑)。」
■実際に入社してからはどんな毎日でしたか。
キノコ
「新海監督の映画のスタッフだということは聞いていたんですが、具体的に何をするかはよく分からないままとりあえず会社に通い始めて、ある日いきなり「明日打ち合わせだから読んでおいて」と『星を追う子ども』のシナリオを渡されました。「いきなりこれだけ渡されてどうすればいいんだろう……」と思いましたが、そこから少しずつやることが分かってきた感じです。」
■新海監督のことはご存知でしたか。
キノコ
「監督のことは知らなかったんですが、以前「なにか面白いアニメーションがないかな」と探していた時にたまたま『秒速5センチメートル』というタイトルが目に入って、「変わった名前だな」と思って見ました。『秒速』の第三話で、山崎まさよしさんの曲に沿ってカットが切り替わるのを見て「面白いことをやる人がいるな。曲と映像のつながりがすごいな」と驚き、印象に残っていました。」
タケノコ
「私は『秒速』の前にアニメ専門チャンネルで『ほしのこえ』を見たことがありました。作品は「すごく短いお話だな、だけど面白いな」と印象に残っていたんですが、新海さんの名前までは覚えていませんでした。『秒速』を見たのは、好きでよく聴いていた山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」が主題歌、とジャケットに書いてあったからなんです。"『ほしのこえ』の監督の最新作"と書かれてもいましたが、作品のことは思い出してもやっぱり新海さんの名前は浮かびませんでした(笑)。なので、 「新海誠監督という人がいる」ということをちゃんと知ったのはCWFの求人を見てからですね。」
未経験ながらも、自分で考えて自分で動く日々。その分、成長スピードは速かった
■仕事が始まって、お二人はどのように役割分担をされたのですか。
キノコ
「最初、上司からは、私が"制作進行"でタケノコが"設定制作"、というふうに割り振られたのですが、一週間もしないうちに結局二人とも同じ仕事をやるようになりました(笑)。」
タケノコ
「"設定制作"というのは、西村さん(『星を追う子ども』作画監督・キャラクターデザイン。インタビュー♯04)・丹治さん(『星を追う子ども』美術監督。インタビュー♯05)がキャラクター設定や美術設定を作るのに必要な資料を集めたり、出来上がった設定類の管理をしたりする仕事……だと思います、たぶん(苦笑)。例えば、新海さんの絵コンテが上がってくると、内容をチェックして必要な設定を洗い出したりもしていました。キノコと分担して進めてはいましたが、きっちりと線引きがあったわけではないですし、夢中で仕事をしていたので「"設定制作"って?」と聞かれても自信を持って答えられないですね(苦笑)。」
キノコ
「私は "制作進行"だったので、原画の回収が主な仕事だったのですが、結局二人とも原画回収やりましたね。タケノコがCWFのスタジオに通ってらっしゃる原画さんとアンサースタジオさん(『星を追う子ども』アニメーション制作協力スタジオ。インタビュー♯20)とのやりとりを担当して、私はそれ以外の原画さんを担当しました。」
タケノコ
「キノコはキノコで、私は私で、それぞれ担当の作画打ち合わせで必要な資料などを揃えるんです。あと、大きなところでは美術の管理は全て私が担当していました。なぜそうなったかは覚えてないんですが(笑)。それ以外にも、クイックチェッカー(キャラクターの動きなどを確認するPCアプリケーション)で原画を撮影したり、レイアウトをスキャンしてその上に作画のキャラクターを置いた背景美術用の原図を作るなど、こまごました仕事がたくさんありました。」
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背景美術の原図となるフォトショップデータ。
レイアウトや新海監督の修正、キャラクターの動きの参考などが入っている。 |
■大変なのはどんなことでしたか。
タケノコ
「普通であれば、未経験者の人間には、上司がうまく指示を出してくれたり、なにか助言してくれたりするものですよね。なのに私たちの上司のプロデューサーは簡単に説明をした後は「自分の頭で考えて行動しろ」と言うばかりで仕事の進め方を教えてくれないんですよ(苦笑)。「これでいいの? 大丈夫? スタッフさんたちに迷惑をかけていないかな?」と不安でした。」
キノコ
「今となってみれば、「誰かに一から十までやり方を教えてもらう」よりも「とにかく動いてみる」ほうが、仕事の吸収率が2倍くらい速かったんじゃないかなと思います。だから今なら上司の言葉に込められた意味も分かるんですけど、当時は「少しくらい先に教えてくれてもいいじゃないか」と腹が立ったこともありましたね(笑)。
それと、体力的にも結構キツいなあと思うことが多々ありました。私は毎日原画さんの仕事場に描きあがった原画を受け取りに行ったりしていたのですが、それぞれの仕事場が離れているのでとにかく移動時間が長いんです。普通の制作は車で回収に行くことがほとんどですが、私は免許を持っていないので電車とバスを乗り継いで移動していて、昼過ぎに会社を出て戻ってくるのは夜、ということもありました。紙って意外に重くて、何カ所も回るにつれて原画の入っている鞄がどんどん重くなっていって腕がちぎれるかと思いました。夏から秋にかけて回収に行く回数が一番多かったのですが、昨年は猛暑でしたから、余計にキツかったですね。ぐったりして会社に戻ってきても、さらに社内でやらなければならない仕事が残っているので、ほぼ毎日終電で帰るような生活で、「とにかく寝たい」と常に思っていました(笑)。最後の原画回収が終わった時は「よし、これで私の『星追い』の仕事は終わった!」ぐらいの達成感がありました(笑)。「もう電車にもバスにも二度と乗りたくない!」という気分でしたね。とはいえ、制作過程では編集や撮影などまだまだ作業は残っているし、それらに関する仕事は山のようにありましたから、結局何も終わっていなかったんですけど(笑)。」
タケノコ
「スタッフさんとの打ち合わせや絵コンテに書いてあるアニメの専門用語も、最初は全然分からなかったです。この仕事をやることになった時に、アニメーション制作に関する本を買ってみたんですが、解説を読んでもやっぱり分からないんですよ。例えば「T光とは透過光のことです」と書いてあるんですが、「えっ、透過って何? 何がどう透過するの?」って、わけが分からない(笑)。だから「分からない言葉は現場で覚えていこう」と気持ちを切り替えて、その場その場で実際の絵を見ながら「ああ、これが透過光というものなのか」「これがダブラシか」と理解していきました。」
キノコ
「2010年7月に『星を追う子ども』の制作ブログを立ち上げ、その更新を私とタケノコの二人で担当することになったのですが、これが私にはなかなかツラい仕事でした。私はネット上のブログやツイッターなどほとんど見ないですし、マメじゃないのでメールの返信も遅いほうなので(笑)、「こういうところにはいったい何を書けばいいんだろうか……」と悩みましたね。特に立ち上げた当初はまだ作品の詳細情報も出せませんし、毎日電車とバスに乗ってばかりの頃でしたので、正直、書くネタに困りました。とはいえ「今日は西武線と中央線に乗りました」なんて書いてもしょうがないですし(笑)、ネタ集めが大変でした。」
■制作進行という仕事のどのような点にやりがいを感じてらっしゃいましたか。
キノコ
「原画回収といっても最初は何の経験もないので、とりあえず原画スタッフさんに「お願いします!」と言って作画用紙と資料を渡して、「ありがとうございます!」と上がりを受け取ってくるだけでした。ところが、単に受け渡しをするだけでは予定通りにいかないことが多いんです。「他に急ぎの仕事が入ったから、そっちが優先になってしまいます」と言われたりして。でも、どうにかしてこちらの仕事もやってほしいし、できるだけお願いした日までに上げてほしい。そういう時はどうすればいいのかプロデューサーに相談したんですが、私が「原画のAさんからこう言われました」と報告すると、「Aさんがそう言ってるということは、今週中にはこれだけ原画が上がるはず」と返ってきました。私は「もっと時間がかかりそうな感じで言っていたぞ……」と思ったんですが、結果的にはその言葉通りに原画が上がってきたんです。つまり、プロデューサーは各原画さんの個性やコンディションを鑑みてそう判断ができたのだと思います。ですので、私もそれぞれの原画さんとしっかり話をして、原画を上げられそうなカット数と日数を考えてスケジュールを組み立てていきました。そうして私も徐々に経験を重ね、「このペースならBさんの原画は水曜日までに3カット上がるぞ」「Cさんの原画は来週までかかるだろうな」というふうに予想できるようになっていきました。お願いしていた日までに原画を上げてもらえるようになった時は嬉しかったです。」
タケノコ
「私は、とにかく目の前のことをやっていくので精一杯で、「やりがい」を感じる余裕はありませんでした。でも、制作現場は楽しかったです。偉そうですが、ちょっとでも楽しいって感じながらみんなに仕事してほしくて、スタジオではタイミングをみて、仕事と関係ない雑談をするようにしていました。特に新海監督と作画さんのいる3スタは常にキュッと張り詰めた緊張感が漂っている空間だったので、私がお邪魔した時ぐらいは「なんかヘンな奴が来たなぁ」と緊張をほぐしてもらえたらいいなと思って……。でも、実際みんながどう思っていたのかは怖くて聞けませんでしたけど(笑)。丹治さんをはじめ、美術チームのみんなも夜遅くまで描いてもなかなか終わらないし、西村さんも毎日チェックを入れてるのにカット袋がどんどん追加されて山積みになっていく。それを真近で見ていて「みんな集中して作業してるのに減らないなんて……絶対この仕事、終わらない!終わるわけがない!」と一人焦っていた時も、みんなと話をしてすごくいい気分転換ができましたし、楽しかったんですよね。雑談ではむしろ私のほうがみんなに助けてもらっていたなと本当に思います。仕事が進むにつれて、西村さんのデスク横の原画チェック棚からカット袋がすごく減っていたのを見た時、「ああ、どうしよう、西村さんがヒマになっちゃう。もっと持って来なきゃ!」なんておかしな気持ちになったこともありました。仕事が終わってほしいような、終わってほしくないような……(苦笑)。」
キノコ
「確かに、作品が完成に近づいてだんだん棚がカラッポになっていくのを見た時は、ちょっと妙な気分でしたね。私は社内のスタッフと直接やりとりすることはあまりなかったのですが、飲み会ではいろんな方とよく話しました。中でも、新海さんは恋愛話がお好きなんですよね。時には「ちょっとしつこいなあ」っていうぐらいあれこれ聞かれたり……(笑)。でも、人間同士の一番面白い関係性のひとつは恋愛で、人の心が一番激しく動くものだと思うんです。新海さんは、人と人との距離感とかコミュニケーションに関心があるんだと思うので、「最近、友達とどう?」って聞くよりも「最近、彼氏とどう?」って聞いたほうが濃い話になると分かっていて、そういう話が好きなんじゃないのかなとも思います。だけど、酔っぱらうと何回も同じ話を繰り返すのはやめていただきたいです(笑)。」
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原画作業や背景美術作業の他にも、リテイク出しや音楽収録など様々な制作現場に立ち会っていた。 |
できるだけ予備知識を入れずに、新鮮な気持ちで『星を追う子ども』の世界を楽しんでほしい
■CWFに入社される前、お二人はこれまでどのようなことをやってこられたのですか。
キノコ
「もともと小さい頃から何かを作ることが好きだったので、何かしらそういう仕事に就きたいなと思っていました。高校生の時にミシェル・ゴンドリーが監督したザ・ホワイト・ストライプスの「Fell in Love with a Girl」という曲のPVを見たんです。レゴを使ってコマ撮りアニメのように作られていて、「映像を作るのは面白いんだろうな、こういうことがしたい」と思いました。それと同時期にジャン・リュック・ゴダールの映画を見て、「映画ってこんなに自由でいいものなんだ」と衝撃を受け、アメリカの大学で映像を勉強することにしました。何年かして休学しなければいけなくなり、でもすぐに日本に帰る理由も特になかったので、知り合いがいたフランスに渡り居候して半年ほど過ごしました。その後日本に戻ってきて映像に関する仕事を探している時にCWFの求人を見つけた、という流れです。
今は『星追い』の海外関連の仕事や、公式Facebookページも管理しています。アジアだけでなくアメリカ、ヨーロッパ、南米など、いろんなところから「自分の国でも『星追い』を上映してほしい」「楽しみにしています」という書き込みがあります。世界中のファンの皆さんの期待値の高さを感じますね。」
タケノコ
「私は普通に外で遊ぶのが好きな子どもでした。小さい頃はアニメもよく見ていて、あるテレビ番組で「声優」という職業を知り、「声優の仕事っていいな」と思いました。声優が声を演じることによって、キャラクターに命がふきこまれるというのは素敵な仕事だなって。いろいろ悩みもしたんですが、2年制の声優の専門学校に進学し、その後本当に少しだけですが声のお仕事の機会をいただくことが出来たのですが、一旦区切りをつけ、その後はテーマパーク内で行われるショーの舞台監督の仕事をしたりしていました。アニメも舞台もそうですが、人を楽しませるエンターテイメントがずっと好きなんです。この制作進行の仕事を見つけたのもネットで「エンターテイメント系の仕事」という分類で検索してでしたし、違う職種をフラフラとしているようですが、私の中ではつながっている感覚なんです。」
■完成した『星を追う子ども』をご覧になられて、どのように感じられましたか。
キノコ
「実は、未だに"完成した"とか"終わった"という気持ちになったことがないんです。作画スタッフさんや美術スタッフさんたちは、担当分の仕事が終われば"終わった"という線引きができると思うんですが、制作の仕事にはそういう区切りがないように思います。初号試写の時も、その後の打ち上げの準備などもありバタバタしていて、「ついに初号だ!」というような感慨にふけるひまもありませんでした。また、映画完成後もイベントや舞台挨拶などがたくさんありましたし、パンフレットや公式ファンブック、公式サイトのコンテンツ作成など宣伝まわりの仕事の手伝いもあって忙しかったです。その後もBD・DVDの発売があり、来年以降も海外での映画祭やイベント上映があるので、しばらく『星追い』の仕事が続くんだろうなと思うと「終わらなくても、まぁ、いっか」みたいな気持ちになっています(笑)。」
タケノコ
「私も『星追い』を冷静に観客として見ることはできないですね。劇場で見ていても「あれ? このBOOK(キャラクターの手前にある美術のこと)の位置、おかしくないかな? DVDリテイクで直さなくちゃ」とか、そういうことがどうしても気になっちゃいます。ですから、正直、私は観客の皆さんのことがすごく羨ましいんですよ。まっさらな状態で『星追い』を見ることができるなんて、いいなあって。ですから、ぜひ観客の方々には、新鮮な気持ちで見てもらいたいですね。」
キノコ
「おかげ様でたくさんの意見を賛否両論頂いてますが、そういうものはどうしても批判的な意見のほうが目立ってしまいますし、見た人それぞれの映画論があると思うんです。「映画の主人公は強い動機を持っていないとダメだ」とか。でも、そういうことは新海さんは分かっていて、それでも伝えたいことをより正確に表現するために、いわゆる映画の手法から外れることも選択しているんだと思います。なので、論理的な矛盾点とか理屈とかにあまりこだわらず、サラッとした状態で見ていただきたいです。例えば今回のビジュアルについても、「"新海誠が"ジブリっぽい作品を作った」ことに対して言及している意見をいくつか目にしましたが、新海さんのことを知らずに見るお客さんにとってみれば"新海誠"という監督名も、『秒速』などとのテイストの違いや、"新海作品らしさ"とか、どうでもいいことなんじゃないでしょうか。純粋に、日本の王道的な、馴染みがあるビジュアルのアニメーション作品がある、というふうに受け取って、その上で「見たことのある感じの絵だけど、でも中身は違うな。面白いな」と感じてもらえたらいいなと思います。」
タケノコ
「そうですね。『星追い』で初めて新海監督のことを知った方が、何度も劇場に足を運んでくださっていたり、「ネットに批判的な意見があったので見にいこうかどうしようか迷っていたが、実際に自分の目で見てみたらとてもよかった」という感想もたくさんいただいています。ぜひ、見たまま、感じたままに素直に受け止めてもらえたら嬉しいですね。」
■それでは最後に、お二人の今後の抱負を教えてください。
キノコ
「今作では制作進行という仕事自体が初めてだったので、色々大変だったんですが、今回大変だった分の経験を応用して、次回作ではもっとしっかりできるようになりたいです。でも今回の総カット数が約1650カットというのはさすがにキツかったので、できればもうちょっと少なめで、1000カットぐらいでお願いしたいです(笑)。」
タケノコ
「『星を追う子ども』で学んだことを今後の仕事に活かして、今回よりももっとスムーズにできるようになっていきたいですね。そうじゃないと、たくさん迷惑をかけたスタッフさんたちに申し訳ないですし(苦笑)。だけど、「じゃあ次は4年後に作ります」とか言われると今回学んだことを忘れてしまうかもしれないので、新海監督にはぜひ、今年か来年あたりには次回作に取り組んでいただきたいですね。監督、よろしくお願いします!(笑)」
【インタビュー日 2011年6月15日 聞き手・構成:『星を追う子ども』宣伝スタッフ 三坂知絵子】 |